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理論を理解し、方法を身に着ける。

日本語教師の皆さんを対象に、週末を中心にインストラクショナルデザインの講座を開いています。
以下はシラバスとなります。
直近の期のスケジュールはこのページの上部にあります。お申し込みは、シラバスの内容をすべて読んでからお願いいたします。
時間はいずれも日本時間となります。海外からご参加の方はご注意ください。

“One on One”タイプの受付も開始しました。こちらからどうぞ。

シラバス

■主催者/インストラクター 石野祥子(2019年、University of Illinois College of Education にて Instructional and Training Systems Design を修了)

■実施形態 オンライン(おもに日本時間 土曜午前9時から正午)

■主な使用ツール Zoom, Slack, Google Drive (スライド、ドキュメント、スプレッドシート), Miro

■必要となる機器・環境 パソコン(共同作業の妨げとなるためタブレットやスマートフォンの使用は緊急時以外は推奨しません。またノイズを防止するため、受講中はイヤホンマイクやヘッドセットの使用をお願いします), インターネット回線

■期間 4週間

■参加費 33,000円(消費税込み)

■コースの対象者 下記①②③④⑤を満たす方。

①共同作業を多く含む内容であるため、仲間と協力し合いながら最後まで続けられる方。

②現役日本語教師、ブランクはあるが日本語教師として現場復帰したい方。

③日本語教育能力検定試験合格、または国内外の大学で主専攻・副専攻として、または文化庁届出受理420時間講座などで日本語教育の基礎について体系的に学んだ方。

④パソコンを使用して上記「主な使用ツール」の基本的な操作ができる方

⑤Unlearn を恐れない前向きなマインドを持っている方。

■コースの定員 4名

■コースの目的 インストラクショナルデザインの代表的な理論に沿って、効果的な授業を行うスキルを身につける

■コースの目標

このコースを修了することで、参加者は以下のことができるようになります。

・分析に基づき学習ゴールを設定することができる。

・学習ゴールに沿って学習内容を決めることができる。

・学習内容に沿った教材や活動を選ぶことができる。

・学習者が効果的に知識・技能を定着させられる授業を実施することができる。

・実施後に評価を行い、その結果を次につなげていくことができる。

■コース内容アウトライン

・第0週 オリエンテーション 自己紹介と全体の流れの確認(45分)

・第一週 学習ゴールの決定(3時間)

・第二週 スキルマップ作成(3時間)

・第三週 模擬授業準備。授業案への個別・全体フィードバック(3時間)

・第四週 模擬授業、相互評価(3時間)

※第三週は模擬授業の準備とし、個人作業とグループでのミーティング、インストラクターとの相談を行う時間となります。なお以下についてはフィードバックの回数を3回に制限しておりましたが、2021年4月期より回数制限を撤廃し、Googleスライドのコメント機能でのやりとりであれば無制限としました。

・模擬授業設計図 フィードバック回数無制限

・模擬授業スライド フィードバック回数無制限 ※スライドの使用は必須ではありません

■課題・最終成果物と評価

課題:

反転動画の視聴(個人)

・学習ゴールと最終目標(グループ)

・スキルマップ(個人)

最終成果物:

・模擬授業(個人)

評価:

・模擬授業相互評価(個人)

■修了証

Day4まで全日程に出席し、模擬授業と相互評価を行った方には修了証を発行いたします。ただしご自身やご家族の病気など、やむを得ない事情で欠席された場合は個別にキャッチアップの機会をご提供しますので、安心してご参加ください。

■参考図書

お申し込み後にお知らせします。

■修了した皆さんからのフィードバック結果

2021年10月5日現在のフィードバック結果です。147名中144名(98%)から「授業に生かしたい」(5段階で4と5)との回答を得ました。

■今後の開催予定について情報をご希望の方はこちらのフォームへどうぞ。

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